2016年02月29日|現場日記 |
郷の家・現場進捗状況です!
先週末に、玄関ドア&サッシ窓の取付が完了しました。
今現在は、電気の配線工事及び内部下地ボード貼りの準備を行っている状況です。
明日は、第三者機関(JIO)による構造金物検査を実施予定です。
また、木製建具&床材等が夢ハウス工場(新潟)より搬入されてきます。
では、今日の郷の家・豆知識講座~第6回目です。
『壁・屋根に設置する、透湿・防水・遮熱シート・タイベックシルバーについて!』説明しますね。
郷の家は、長期にわたり大切な家を守らなければならない為、透湿・防水・遮熱シート
『タイベックシルバー』を壁・屋根に設置します。
シートの防水性能は紫外線と熱によって低下し、遮熱性能はアルミニウムが酸化劣化することにより
急激に低下します。
このタイベックシルバーは紫外線劣化防止剤を練り込んだ、高密度ポリエチレンの極細繊維で生成された
強靭な不織布(デュポン・タイベック)を基材に、アルミニウムを蒸着してます。
さらに、抗酸化樹脂コーティングを繊維の一本・一本に施すことで、透湿性を維持しつつ、錆びの原因
である水分や酸素をアルミニウムに触れさせず、高い遮熱耐久性も保持しています。
『快適』で『長持ち』する家づくりを支える為に、郷の家ではこのタイベックシルバーを採用しています!
以上・第6回目の郷の家豆知識講座でした!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年02月26日|現場日記 |
2月25日・棟上げ2日目が最高の天候のもとスタートいたしました。
午前中には、棟木の上り郷の家の骨組みが完了!
棟木取付時には、何とも言い難い大工さんの匠の技等も拝見し現場作業員みんなで感動いたしました。
午後より、屋根パネルを敷き並べ吸音ボード&ルーフィングを設置し、2日間にわたる棟上げを完了!
夢ハウス本部(新潟より)の担当技術者も建て方指導に来て頂き、思いのほか順当にかつ安全に作業
を終了出来たことを本当に嬉しく思っています。
2日間、現場に従事して頂いた関係者の皆様には、心よりお礼を申し上げます!
では、今日の郷の家・豆知識講座~第5回目です。
※屋根パネル断熱材・フェノバボード63mm厚について!
今まで紹介した、郷の家で使用する断熱材3種類の中で最後の種類となります。
屋根パネルで使用する、フェノバボード63mm厚は、新築・リフォームの屋根内部で主に使用されます。
薄くて高性能な断熱材であり、斜天井など空間を広くとる場合の断熱材として最適と言われています。
最新性能のフェノバボード&遮熱シートで徹底断熱!
外気をシャットアウトし、室内の暖気・冷気を逃がしません。
また、水や湿気に強いので、内部結露の不安も解消します。
以上・第5回目の郷の家豆知識講座でした!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年02月24日|現場日記 |
いよいよ24日・大安吉日・棟上げ開始!
最高の天気のもと、棟梁の清めの儀式・乾杯と共にスタートいたしました。
簡単に構造材の説明をしますね!
土台・・・オール4寸の米ヒバ無垢材(北米産・樹齢1000年クラス)
柱・マグサ・・・オール4寸の化粧ヒノキ無垢材(愛媛県産)
大引き・梁・桁・・・米松無垢材(北米産)
以上の乾燥無垢材をふんだんに使用して組み上げていきます。
ここでお伝えしたいことは、上記の乾燥無垢材はすべて
『含水率が10%以下!』の数値であることです。
この数値まで含水率を落とすことにより、木材の狂いや縮みをなくした驚異の乾燥無垢材です!
組み上げ順序としましては、
①オール4寸ヒノキ化粧柱を建てていきます。
②ヒノキ柱の間に、構造用パネル(赤松使用・断熱材付き)を組んでいきます。
③その後にマグサ・梁・桁を組み上げていきます。
上記の画像にありますが、今日は構造用パネルについて少し説明いたしますね。
※郷の家は床・壁・屋根と施工に合わせた高性能断熱材を使用します。
壁に組み込む構造用パネルは冷凍倉庫などで使用される特殊な断熱材
『硬質ウレタンフォーム・60mm厚』
をプレカット工場にて事前に吹付けています。硬質ウレタンフォームはどんな隙間でも入り込んでしっかりと
断熱してくれます。
最後になりますが、本日・明日の二日間かけて棟上げを行う予定です。
天気も上々ということで、事故無く・安全作業にて進めてまいります!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年02月22日|現場日記 |
郷の家04Mプラン現場進捗状況!
先週末に、構造用パネル他材料が搬入されました。
大型平トラックに2台分!
あまりにもの多さにビックリいたしました。棟上げ当日まで仮置きをして頂いた笠崎重機様、本当にありがとうござ
います。
で本日朝一より、土台・大引き他材料が現地搬入!
大工さんの手により土台・大引きの敷き込みが行われています。
で本日・午後より床下断熱材『ビーズ法ポリスチレンフォーム・75mm厚』を土台・大引き間に隙間なく充填
していきます。
では、今日のKOIZUMI郷の家・豆知識講座~第3回目です。
《床下構造・剛床工法は一般在来の3.7倍》
についてご紹介しますね。
(地震に強い住宅)は主として壁の強度が挙げられますが、実は床も同じくらい大切です。
大引きを通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。地震の揺れに床と壁でしっかりと支えるからこそ
大地震にも耐えられるのです!
郷の家の『剛床工法』は通常の『根太』が無く、その替わりに『大引・98mm角』が45㎝ピッチで
入ります。土台や梁にしっかりかかっているから強い!と郷の家はハッキリと言い切れます。
耐震は壁だけではない! 郷の家の剛床工法は、一般在来の『3.7倍』!
以上・第3回目の郷の家豆知識講座でした。
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年02月16日|現場日記 |
郷の家04Mプラン現場進捗状況!
昨日より、外部配管工事に着手しています。昨日・今日と気温はグッと寒くなっていますが天候には恵まれており
順調に作業が進んでおります。
18日より夢ハウスプレカット工場(新潟県)より構造材等が搬入予定です。
22日頃には、土台(米ヒバ材)を敷き24日に棟上げを行う予定です!
では、KOIZUMI郷の家・豆知識講座~第2回目です。
【なぜ今、24時間換気が家づくりに義務化されているか?】
についてご紹介しますね。
現代の住宅は、有害物質を含んだ新建材・集成材など石油工業製品を使用して建てられている住宅が大多数です!
家族が安心して暮らすために健康を守る住まいを選んで頂きたいものです。ところが、木造住宅の中には
【集成材】※上記画像 が使われている家が多数あるのをご存知でしょうか?
集成材とは、板材を接着剤で貼り合わせたものです。その接着剤に含まれているのが【ホルムアルデヒド】であり
シックハウス症候群の原因となる物質です。
郷の家では、この集成材を一本も使いません。本物の無垢材をふんだんに使い、さらに壁紙の下地には
ホルムアルデヒドを吸収分解する【ハイクリーンボード】を採用しています。
これらによって、郷の家では住宅内におけるホルムアルデヒドの気中濃度を、
国が定める基準【0.08ppm】(注)換気扇を回した状態での数値!
の約五分の1の数値~【0.015ppm】にまで抑えています。
それも換気扇を止めた状態での数値です。
有害物質・ハウスダスト等の減少により、あるお客様からは
『郷の家に住んで、子供のぜんそくが治りました。』というお声も頂いております。
以上・第2回目の郷の家豆知識講座でした。
2016年02月12日|現場日記 |
郷の家04Mプラン現場進捗状況!
昨日、基礎立上り部分のコンクリート打設を完了。鋼製型枠も撤去し基礎部分については、ほぼ完了いたしました。
来週からは、夢ハウスプレカット工場(新潟県)より構造材等が続々と搬入予定です。
来週末には土台を敷き(米ヒバ材)、棟上げ準備に入っていきます。
そこで今回から、KOIZUMI郷の家について少しずつ豆知識講座的にご紹介させて頂きます!
まず第一回目のご紹介は、土台で使用する・ヒバ材です。
《ヒバ材について》
昔から土台は『クリ・檜・ヒバ』と言われるように、家を支える土台には『目詰まり(年輪の細かさ)』
と『殺菌作用』が重要です。
中でもKOIZUMI郷の家のヒバ材は最上級クラス。樹齢1000年の時間をかけ細かく重なった年輪は堅く
締まっており、家全体の荷重を支える大きな役目を担っています。
KOIZUMI郷の家の土台は、ヒノキチオールがたっぷり含まれていて目詰まりが非常に良いことから、樹齢
1000年クラスの実生の米ヒバ材を使用しています。
ヒノキチオールという成分は、防虫・防カビ・防臭・殺菌効果があり、天然成分であるため副作用もほとんど
ないことが確認されています。一般的に化粧品や薬、食品などにも含まれ、私達の生活に身近なものとなって
います。皆さんも一度日常生活のなかでヒノキチオールを利用した製品を探してみて下さい。
ヒノキチオールは多くの菌に対して抗菌作用を示し、またカビが原因で発生する樹木の病気等に対して高い
効果を発揮します。そしてなにより耐性菌の出現をほとんど許さないという特徴を有しています。
ヒバ材はゴキブリ等の害虫やシロアリ・ダニを寄せ付けないという利点を持っている為、全国の寺社仏閣の
建築に使われ、平泉・中尊寺の金色堂は870年を経た現在でも凛とした姿を誇っています。
このようにヒバ材の耐久性は歴史的にも証明されているんです!
このヒバの香りには、『フィトンチッド』による森林浴効果があり精神を安定させストレスを抑制する効果
もあります。
以上、第1回目・郷の家豆知識講座でした!
2016年02月08日|現場日記 |
2016年02月02日|現場日記 |
2016年02月01日|現場日記 |