2016年04月28日|現場日記 |
まずは今月、熊本県を中心に九州地方で発生した一連の地震によって、ご本人やご家族が被災された皆様に
心よりのお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、避難生活や断水等で困難に直面されている皆様が、
一日も早く日常の生活を取り戻すことができますよう、当社社員一同、心よりお祈り申し上げます。
先週末の23日・24日に開催しました《郷の家・完成見学会》にご来場して頂いた方々、本当にありがとう
ございました。週末のお忙しい時期にもかかわらず、大変多くのご来場者に当社スタッフ全員心より感謝申し
上げます!
①消費税増税に伴う新築をお考えいるお客様!
②郷の家で使用している、乾燥無垢材を使ったリフォームを考えているお客様!
③土地探しから考えているお客様!
④ご両親の為に、1階平屋造りの建替えを考えているお客様!
その他、多くの考え・目的を持たれてご来場して頂いたお客様のアツい想い・質問等に当社スタッフも充実した
2日間でした。
これから約1カ月間は、ご予約&問い合わせを頂いた方々についてモデルハウスとしてオープン開放いたします。
是非とも、もう一度建物を見学したい・今回の見学会に行けなかったけどやっぱり見学したい!
と言ったお客様は何時でもご連絡お待ちしております。
今後については、1年後・5年後・10年後の経年劣化及びお客様が実生活をしている《郷の家》も見学できる
ように、勉強会や見学会等をご準備していきますので宜しくお願いします。
『来て・見て・感じて・郷の家』
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年04月23日|現場日記 |
2016年04月14日|現場日記 |
まだまだ朝・夕方は、肌寒い日々が続いていますので体調管理には十分に気を付けて下さいね!
毎度毎度の案内をさせて頂きますが、4月23・24日の郷の家完成見学会まで残り1週間と
なってきました。明日は、第三者機関による完成検査を行います。
完成検査に伴い、外部・内部も順調に仕上がってきております。
先日、待ちに待った外部足場が撤去され、郷の家の全景が見れるようになりました。
(薪ストーブ設置場所)
今現在も、建物内部の木の香り&何とも言えないサラッとした空間が非常に感じられています。
完成見学会まで、後1週間ですが最後まで精魂込めて仕上げていきたいと思っています。
では、今日の郷の家・豆知識講座~第13回目です。
『ヒバ材に含まれる、ヒノキチオールの効力について!』
※ヒバの森には鳥が少ないのをご存知ですか?餌になる虫が少ないからです。ヒバに含まれるヒノキチオールと
いう成分が虫を寄せ付けないないのです。
製材後、一年経ったヒバ材にシロアリを挿入すると約120時間で全滅!製材後61年経ったヒバ材でも
約240時間で全滅したという実験結果があります。
ヒノキチオールは木曾桧・日本桧・サワラには含まれていません。
ヒノキチオールは、菌に対して完全発育阻止をして、耐性菌の出現をほとんど許さない優れた抗菌効果があります。
防虫・防蟻性のある、シトロネロール・トリメチルナフタレンという成分は、シロアリ・ゴキブリ・蚊・ダニなどに
対しては防虫効果があることが実証されています。
ヒノキチオールは抗生物質の効かない菌《最近で言えばO-157など》にも有効であることも実証されています。
郷の家の土台には、このヒバ材が使われています。薬剤を使用せず、半永久的効果の自然のヒノキチオールパワー
で湿気の溜まりやすい土台を守ります!
以上・第13回目の郷の家豆知識講座でした!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年04月07日|現場日記 |
本日は、雨・風が非常に強く気温も生温いスッキリしない天気ですね。
今週末に満開のサクラの下、お花見を予定していた方々も多いのではないでしょうか?
4月23日・24日の郷の家・完成見学会まで、あと2週間程度となってきました。
着々と内装工事も進んでおり、4月中旬には建物完成検査を受ける予定です!
(画像1)・・・キッチン取付完了。
(画像2)・・・吹抜け部分足場仮設設置完了。
(画像3)・・・内装クロス施工前の下地パテ処理完了。
(画像4)・・・珪藻土クロス施工状況。
では、今日の郷の家・豆知識講座~第12回目です。
『郷の家オリジナル・珪藻土クロスについて』お話ししますね。
※珪藻土とは、海や湖に生息していた植プランクトンが蓄積して、数百年もの長い年月を経て珪藻土となります。
珪藻土には粒子に無数の細かい孔があいています。
珪藻土は古くから日本の家の塗り壁材として使われてきました。その理由は珪藻土が多孔質で呼吸する素材だった
からです。珪藻土は無数の細かい孔は空いているので、空気中の臭い水蒸気の成分を吸収・脱臭します。
四季のある日本の風土に合った壁材です。
珪藻土壁紙は再生パルプと珪藻土を配合しています。吸放湿性・透湿性があり結露の発生を抑えます。
最後に、郷の家ではこの珪藻土クロス(YC701)について1色のみを全室内で使用しています。
何故、1色で統一しているのかは完成見学会に御来場して頂き『来て・見て・感じて!』ください。
以上・第12回目の郷の家豆知識講座でした!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
2016年04月01日|現場日記 |
本日4月1日より、新年度がスタートいたしました。
まだ愛媛松山では、桜は満開ではありませんが今週末は最高のお花見日和になることと思います。
毎回の案内をさせて頂きますが、4月23日・24日(土・日)に郷の家完成見学会を開催いたします。
完成まで1カ月をきりましたが、内部造作物もぞくぞくと完成しております。
※乾燥無垢材(赤松)を使用した玄関収納。
※乾燥無垢材(赤松)を使用した階段下収納開き戸
※乾燥無垢材(赤松)を使用した片引戸(框タイプ)
上記の建具・造作物も取付完了しております。
では、今日の郷の家・豆知識講座~第11回目です。
『断熱材の豆知識!』について説明しますね。
以前、郷の家・床下で使用している断熱材《ビーズ法ポリスチレンフォーム》について説明しました。
ビーズ法ポリスチレンフォームは、熱伝導率の分類では最高の特号(0.034以下)に位置し、ビーズの
発泡量は一番少ない30倍発泡にして強度を出し、製品化の過程ではフロンを一切使っていないグリーン購入
法適合建材であり、南極の過酷な条件下でも、40年間性能が落ちなかった断熱材として知られています。
その他に、郷の家でも通常の天井の場合には断熱材はロックウールを使用しています。
ロックウールとは、溶鉱炉で鉄を作る際に発生するスラグや玄武岩などを、1500~1600℃の高温で
溶かして繊維化した綿状の断熱材です。
時々、ロックウールを日本語で表現すると『岩綿』と書くことがあるために、アスベスト(石綿)と同一の
ものではないかという誤解を生じさせることがありますが、全く別物です。
(注)ロックウールは人造の繊維であるのに対して、アスベストは天然の繊維です。
(注)ロックウールは非昌質(ガラス質)であるのに対して、アスベストは結晶質です。
他の断熱材ではロックウールと並び称されるのが、グラスウールです。
グラスウールは、けい砂・石英石・苦石炭・長石・ソーダ灰などを高温で溶かして繊維状にし、熱硬化性の
接着剤を吹付けて加圧成形したものです。簡単に言うと主原料はガラスです。
溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばして、ふわふわした綿状の細かい繊維にしてそこにフェノール樹脂を
主成分とする接着剤を加えて成形します。ガラス繊維としては白色ですが、接着剤の黄色が製品の色になって
います。
まだまだ他にも、たくさんの断熱材が存在していますが、熱伝導率で分類してみるのがわかりやすいでしょう!
以上・第11回目の郷の家豆知識講座でした。
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁