KOIZUMI郷の家04Mプラン・外壁サイディング工事施工中! |
2016年03月17日 |
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この数日は、天候にも恵まれ現場作業は順調に進んでいます。
本日も引き続き、外壁サイディング施工中です。今週末には施工完了予定です。
しかし、明日より少し天候が悪くなる予報ですのでそれだけが気がかりですね!
完成見学会まで約1カ月ですが、大工さんをはじめ各職人さんが精魂込めて作り上げてくれています。
では、今日の郷の家・豆知識講座~第9回目です。
『桐材の豆知識!』 (今回の郷の家では、階段&2階床材として使用!)
桐は、ゴマノハグサ科に属する植物です。
『木と同じ』と書くように、木ではなく草の仲間だったのです。ゴマノハグサ科は約180属3000種ありますが
高木となるのはキリ属だけで、他のほとんどが草木だそうです。
桐の断面を見てみると、中心部が空洞になっていて、まさに草の茎という感じです。
桐には多くの特長があります。
まず、調湿作用が高いということ。調湿作用は軟らかくて比重が小さい素材ほど効果が高いと言われています。
桐は、国産の樹木と比べると最も比重の小さい素材です。
さらに、虫が付きにくく抗菌作用もあります。桐の抽出成分のなかの『パウロニン』や『セサミン』等が虫を
寄せ付けない成分だと言われていて、多量に含まれている『タンニン』は抗菌・防腐効果を発揮します。
夢ハウス(新潟)では、このような桐の特長を殺さないよう、製品化までの行程で薬剤による漂白処理は一切
していません。
40℃程度の温水プールで浸水・乾燥を3回繰り返す方法で渋抜きを行っています。
薬剤による漂白処理を行うとタンニン等の大切な成分も抜けてしまい、何の効果もない桐材になってしまいます。
桐は軟らかい素材の為、キズがつき易いと思われていますが、軟らかい素材だからこそ復元力も高いのです。
キズや凹みの部分に少量の水をつけて、家庭用アイロンで5~10秒程度あてると復元してきます。
快適な生活空間を演出する素材として、桐をお勧めしている理由分かって頂けたでしょうか?
他社に無い素材で『オンリーワン』のご提案をさせて頂きますね!
以上・第9回目の郷の家豆知識講座でした!
㈱小泉組 営業部 菅 洋仁
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